韓国人「海苔巻きやたくあんの起源が韓国にあるという話は本当に事実なのでしょうか・・・?」
キムパプが韓国料理で、太巻きは日本料理。
この二つは完全に違う料理で、日本も違う料理だと認めている。
うーん、キムパプの起源が日本というよりも、キムパプの調理技法を日本が最初に作ったという感じでは?
そして、我が国がその調理技法を使って、様々な食材の組み合わせなどで作ったのがキムパプなんだと思います。
海苔で食材を巻いてたべるという食べ方は日本起源です。
しかし、食べ方が日本の起源だとしても、キムパプが日本起源ということにはなりません。
豚カツは日本料理ですが、油で揚げるという調理法を日本に伝えたのは西欧、という論理と同じですね。
日本が現在の寿司のように、酢とご飯を合わせて魚にわさびを付けるようになったのも、明治時代以降の文化です。
現在の海苔巻きの原型が生まれたのもその時期と考えるのが妥当です。
そして、朝鮮はその遥かに昔からキムパプを食べていました。
植民地だった期間を経たので、日本の食文化もたくさん伝播しました。
日本の海苔巻きに影響を受けたことは否定できません。
海苔巻きの韓国式がキムパプという解釈が正しいと思います。
カリフォルニアロールなどもその一種ではないでしょうか?
日本でもキムパプと太巻きは別料理として売られています。
その時点で見た目や調理法が似ているだけで、別料理ということが明らかです。
既に6世紀の時点でキムパプが存在していました。
その時期は百済が日本に様々な文化を伝搬していた時期で、キムパプもその時代に日本に渡ったものです。
何を根拠にキムパプが日本のものだと考えているのでしょう?
自分の論理を語る時は、その論理の根拠となるソースを準備しましょう。
そんなことを気にしだしたらキリがない。
起源とか関係無く、美味しければそれでいい。
しかし、キムパプの起源が日本であることを否定する人間は意外と多いんですよね。
自分も昔は本当にごく一部の人間だけが議論をしていると思っていましたが・・・。
お互いに影響を与えあって、それぞれ独自に進化させたもの。
そもそも起源が別々の食べ物だ。
古い書物を見ても、日本が海苔巻きを食べる遥かに前からキムパプを食べていたようですが・・・。
キムパプは韓国起源。
太巻きは日本起源。
それだけですよ。