韓国人「日本伝統の職人精神は少し過大評価されてると思いませんか・・・?」
韓国MLBPARKから「日本の職人精神に正直騙されてる部分もありますよね」という記事を翻訳しました。
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日本の職人精神に正直騙されてる部分もありますよね
京都旅行に行った時の有名なそば屋の話です。
行列が出来ていましたが、私はそばが好きでいつも何軒も回って食べるので、この店も気に入るだろうという気持ちで1時間くらい待って食べたのですが・・・。
正直言って、並んで待って食べるほどのお店ではありませんでした。
面白いのは、そばを食べる時は喋ってはいけないという部分です。
私も静かに食べるのが好きなので、黙って食べることに不満はありませんでしたが、そばを一言も喋らず食べる日本人を見ていると、何らかの意味を込めているような、職人技、そばへのリスペクトが感じられました。
何か儀式化しているような、聖餐式でもないのに、一言も喋らずにそばを食べてました。
そばの味は驚くほどの味ではなく、良い素材を使って作られた平凡な品質のそばでした。
価格は驚くことに3万ウォン~4万ウォンです。
そんな特に驚くことのない味に、どこか凄い職人精神があるかのような雰囲気を作り出して、客がその雰囲気に属して従っている・・・のような感じでした。
むしろ、ベトナムのホーチミンで朝6時から売っている2500ウォンの米麺の方が遥かに職人技があるかもしれません。
韓国の反応
中身が空っぽだからそうやって見栄を張るのだと思う。
しかし、それは見下すようなことではない。
それが彼らの特徴であり、文化だから。
職人の精神によって作られた刀だから撃ち込まれた弾丸まで真っ二つにするというが、実際にはステーキを切るのに使うナイフでも弾丸を真っ二つにすることは可能。
日本文化や職人精神が我が国でも過剰に持ち上げられている理由の一つは、日帝時代以降、日帝残滓を綺麗に清算できなかった過ちが大きいと思う。
最近できたばかりのラーメン屋でも、黙食と書いてあるお店がいくらでもある。
特にコロナ禍以降はそのような店が増えた。
それは別に職人技とは無関係のもので、単純に店側が求めるエチケットだ。
裸の王様だと思えばいいw
メイドインチャイナのTシャツでも、高級ブランドのロゴを入れるだけ何百万ウォンで売れてしまう時代だ。
とにかく、それにお金を支払って買う価値があると考える人はその価格でも買うだろうし、それは食べ物も同じだろう。
そういうお店は味を楽しむものではなく、そのような伝統あるお店の権威?と雰囲気を楽しむのではないかと。
しかし、日本は新しいものへの変化を恐れて、既存のものを守るために努力しようとしている部分がある。
日本の公的機関では、ようやくフロッピーディスクを使わなくなったという話を聞いたが。
凄く伝統を愛して上手く保存してきた昔の移籍に見せかけて、実は明治時代に再建されたもの・・・皆こんな感じです。
職人技で作られたものでも、品質が良くて美味しいという保証がない。
生産者の立場では、職人精神を宣伝するなど、自分のお店や食べ物にあらゆるマーケティングをするのは当たり前のこと。
そして、コスパだけで考えれば割高に感じられるけど、それを度外視して消費者層にお店をリスペクトする文化があるというのは、他国ではあまり見られないものだし、単純に興味深く思う。
トヨタが30年以上に渡ってあらゆる種類のデータを捏造してきたにも関わらず、これまでバレなかったのは本当に凄いことだ。