韓国人「昔はスポーツで韓国が日本を圧倒していたのに、いつの間にか逆転されてしまった理由がこちら・・・」
それに、最も一般人が運動しない国が韓国だろう。
日本も今の世代は過去より人口が少ないのは韓国と同じ。
結果を出すには土壌を整えて種を多くまく必要があり、その意味で部活動の存在が重要。
近年はスポーツ科学の進歩や外国人指導者の積極的な招へいにより、潜在能力が表れたとも言える。
そして、スポーツはどうしてもフィジカルの要素が大きく、日本より韓国が有利な場合もあった。
精神力が重視された時代は、韓国が優勢だったかもしれない。
そのインフラを基に、東京オリンピックをきっかけにエリートスポーツにも力を入れた結果が今に繋がっている。
日本の放課後=各種部活動
韓国ではスポーツに触れる機会がほとんどなく、日本では部活動を通じて様々なスポーツに触れられる環境がある。
興味があればその競技を続け、上達すればプロ選手にもなれるし、大人になってからも趣味として続ける人が多い。
韓国はひたすら勉強に偏っている。
学校で部活動に入らない限りスポーツに触れる機会がない。
スポーツクラブのある学校もあるが、保護者が勉強を優先させたがるのでうまく機能していない。
日本は昔から今に至るまで「楽しさ」が出発点で、それほど勝敗にこだわらない。
今の日本は人気が出そうな競技に多額の資金を投じて投資し、競技力と市場規模の両方を拡大している。
裾野も広がり、投資した分だけ成果も得られている。
特にバレーボールやバスケットボールが顕著。
ライバル関係ぐらいにはあった。
バスケットボールはかなり最近まで日本が下だった。
バレーはもう追いつけないほど差が開いた・・・。
女子バレーはキム・ヨンギョンがいた時はよかったが、引退してからは完全に低迷している。
「オリンピックに出場すらできない。」という言い方は軽々しくしてほしくない。
どの競技でも、世界12位以内やアジア1位は本当に難しい。
サッカーも当然難しいし、野球も100%出られるとは言えない。
とはいえ、かつては出場できたのだから、「出られなくなった」のは事実だろう。
韓国スポーツも1988年ソウル五輪の恩恵を受けている。
高校生の段階で既に空を飛んでいるような動きだ。
開催が決まる10年前までは、日本はエリート育成にそれほど注力していなかったが、開催決定後は方針を大きく転換した。
ドイツに用地を購入して、日本サッカーセンターを設け、ヨーロッパでプレーする自国選手の管理にまで力を入れた。
その結果、韓国との差は誰が見ても分かるほどになってしまった。