韓国人「戦国時代の日本の侍の驚異的な強さを物語る、事実に基づいた記録をご覧ください・・・」
一方で朝鮮や明は戦闘の機会が少なかったから、誇張された見栄えだけの剣術だった。
1.倭軍は多くの実戦経験と対人戦の中で、動体視力や反応速度などが最高の状態だったはず。
2.明軍の兵士が緊張して弓をしっかり引けず、矢の勢いが弱まっていた可能性。
この2つが重なれば、飛んでくる矢を捕らえるのも完全に不可能とは言えないかもしれない。
弓兵と倭寇が真正面で戦っているわけでもなく、四方八方から飛んでくる矢をどうやって素手で捕らえるのか?
歴史上、名将や親征した王ですら護衛をつけていても流れ矢に当たって死んだという記録があるのは、そういう理由だ。
まず、朝鮮やモンゴルのような遊牧民族の弓は矢が短くて速く、中国やヨーロッパ、日本の弓は矢が非常に長くて遅いという。
だから、ある程度距離がある場合、相手が放った矢を刀で打ち払うことも不可能ではないと聞いた。
上のコメントでも書いたが、その話には「弓兵を目の前で見ながら捕らえた」という前提が必要だ。
武侠小説でもゲームでもないのだから、戦場で弓兵1人に歩兵1人が1対1で戦うことなどあり得ない。
多数の兵士が無作為に放つ矢をどうやって手で捕らえるのか。
1対1でも乱戦でもなく、集団同士が対峙している状況で、私が言った1、2の状況が起きたなら可能性はあるだろう。あるいはある程度の接戦後の一時的な静寂の中でそうなったかもしれない。
武侠小説や漫画の話をしようとしているのではない。実際に起こり得る様々な状況を想定すれば、完全に不可能とは言えないという話だ。
だから倭軍が矢を手で受け止められたのだと思う。
当時の長剣術を題材にした映画『武士四大門派の血闘』では、老将軍役のウ・スンヘ老師が実際に長剣術を復元した経験をもとにアクションシーンを構成したらしい。
Netflixの歴史ドキュメンタリー『侍の時代』でもよく描かれている。

